音声ブラウザご使用の方向け: ナビメニューを飛ばして本文へ ナビメニューへ

「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2009年8月号

編集後記

「フィットネス」という言葉は、自分がジムに通ったりしなければ、私の場合、余り気に留めない言葉だったかもしれない。もともとずぼらな性格の私が何か運動をと思ったのも、身体の不調が分かったからだ。しかし下肢に痛みがでてきてしまい運動を控えるようにといわれてしまった。その間のストレスは食べる方に回ったようで体重は上向きである。大川先生が「生活不活発病」を詳しくとても分かりやすく解説してくださった。障害や痛み、その部位だけをみてもダメでバランスというかトータルにというか、そこにICFの観点が生かされると理解した。1年近く経ってだいぶよくなってきた感じがあり、また運動を始めてみようかという気持ちになってきたところである。(S)


今回の特集で、健康維持や体力づくりのために体を動かしている利用者の方々からの声は、楽しくいい汗をかいてます!ということが伝わってくる。私も体力づくりのためにヨガをやっている。体をねじったり、股関節を広げたりと、体の部分を意識的に使うことで、伸びを感じることができる。体が硬いのでポーズを決めることはなかなかできないが、インストラクターの先生からは、ポーズを決めることが目的ではなくて、自分の体が今どこまでできるのかを感じることが大切だと言われている。はじめた頃は、きついなと思っていたが、最近は楽しみな時間になっている。みなさんにもおすすめします。(K)