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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2011年9月号

編集後記

支援センターふくしまの「UF―787プロジェクト」。土壌汚染の放射性セシウムを効果的に吸収すると言われているひまわりを植える運動。8月末、空に向かって咲き誇るひまわり畑の写真を福島泉崎村のこころんが送ってくれた。日テレ系の「DASH村」(浪江町)でも宇宙航空研究開発機構から土壌汚染の放射性物質を浄化するため、ひまわりの種をまく実験を提案され除染データを調べるという。他の計画的避難区域でも試験的に栽培される。一方、今日の新聞(8/30読売)で、文科省よりセシウム137の土壌汚染マップが公表され6市町村34地点がチェルノブイリ移住基準超えと、長期化の居住困難が裏付けられると報じている。でも、今できることを着実に粘り強く、がんばろう福島!(S)


最近は自転車ブームで、まちの中を注意して見てみると、ヘルメットを付けてロードバイクで颯爽と走る人を見かける。今回、松田さんに自転車の良いところや障害があっても工夫すれば自転車に乗れることを紹介していただいた。原稿を読みながら、近所に足の不自由なおじさんがいて、いつも自転車に乗っていたことを思い出した。自転車は身近で移動に便利な乗り物であることなど、自転車の良さを再確認することができた。今度自転車に乗ってちょっと遠出をしてみようかな…、と考えるだけでも楽しくなってくる。「楽しくて、笑顔になれるワクワク支援機器」ということにも納得しました。(K)