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30年のあゆみ

日本障害者リハビリテーション協会30年、戸山サンライズ10年

NO.5


3 国際障害者年までの活動(1964年~1980年)

(3) 国内研究会、セミナー等の開催


リハビリテーション交流セミナーの開催

 1977(昭和52)年に東京周辺において医学、教育、職業、社会等、リハビリテーションの諸側面に従事する専門家が、人的・知的交流を図ることによって、リハビリテーションの現状を把握し、将来への指針を求めることを目的として「リハビリテーション交流セミナー」が開催された。東京周辺の専門家20数名がボランティアでリハビリテーション交流セミナー実行委員会(実行委員長 松本征二)を構成し、事務局を社会福祉法人東京コロニーに置き、毎年1回開催した。
 1978(昭和53)年の第2回から1979(昭和54)年の第3回までのセミナーは有志による実行委員会(実行委員長 小池文英)の運営により東京で開催されてきたが、1980(昭和55)年の第4回目のセミナーから日本障害者リハビリテーション協会の主催となった。
 また第5回目に相当する1981(昭和56)年は、国際障害者年を記念して、日本障害者リハビリテーション協会主催、総理府国際障害者年推進本部、厚生省、文部省、労働省、東京都後援により、「国際リハビリテーション交流セミナー」という国際セミナーに形を変更した。その後、「国際リハビリテーション交流セミナー」の成果をふまえて、交流の場を地方に移し、地域におけるリハビリテーションを振興するために、日本障害者リハビリテーション協会と、地方で構成されたリハビリテーション交流セミナー実行委員会による共催で実施されてきたが、1987(昭和62)年には、日本障害者リハビリテーション協会が主催する「総合リハビリテーション研究大会」に吸収統合される形で、「リハビリテーション交流セミナー」の役割を終えたことになる。

開催年月日 開催地 実行委員長 主催団体
1977(昭和52).9.21~22 東京 松本 征二 リハ交流セミナー実行委員会
1978(昭和53).9.21~22 東京 小池 文英 リハ交流セミナー実行委員会
1979(昭和54).9.21~22 東京 小池 文英 リハ交流セミナー実行委員会
1980(昭和55).10.3~4 東京 小池 文英 日本障害者リハビリテーション協会・リハビリテーション交流セミナー実行委員会共催
1981(昭和56).10.15~17 東京 小池 文英 日本障害者リハビリテーション協会・リハビリテーション交流セミナー実行委員会共催
(第5回は国際リハビリテーション交流セミナー)
1982(昭和57).12.4~5 福岡市 天児 民和 日本障害者リハビリテーション協会・リハビリテーション交流セミナー実行委員会共催
1983(昭和58).11.24~25 横浜市 土屋 弘吉 日本障害者リハビリテーション協会・リハビリテーション交流セミナー実行委員会共催
1984(昭和59).12.12~13 東京 小川 孟 日本障害者リハビリテーション協会・リハビリテーション交流セミナー実行委員会共催
1985(昭和60).11.7~8 神戸市 柏木 大治 日本障害者リハビリテーション協会・リハビリテーション交流セミナー実行委員会共催
10 1986(昭和61).10.30~31 仙台市 高橋 孝文 日本障害者リハビリテーション協会・リハビリテーション交流セミナー実行委員会共催


 第1回から第10回までのプログラムは次のとおりである。

第1回リハビリテーション交流セミナー   会場:日本都市センター
第1部
1.リハビリテーションの理念           砂原 茂一(国立療養所東京病院)
2.人間の発達の保障-精神薄弱者の立場より    中村 健二(弘済学園)
3.障害者の心理                 永井 昌夫(国立身体障害センター)
4.リハビリテーション行政の課題         鈴木 正里(大阪経済大学)
5.障害者と生活環境               野村  歓(日本大学)
6.リハビリテーション工学の動向         土屋 和夫(労災義肢センター)
7.脳性まひ児のリハビリテーション(療育)    五味 重春(筑波大学)
8.精神障害者のリハビリテーション        岡上 和雄(川崎市社会復帰センター)
9.社会リハビリテーション体系化の課題      小島 蓉子(日本女子大学)
第2部
1.シンポジウム「リハビリテーションと行政」
 (1) 障害者福祉行政の動向と問題点      松本 征二(鉄道弘済会)  (2) 地域リハビリテーション活動の中から行政に望む                          今田  拓(宮城県拓杏園)
 (3) 地域リハビリテーション協議会の経験   澤村 誠志(兵庫県リハビリテーションセンター)
 (4) 障害老の生活保障            調  一興(東京コロニー)
2.シンポジウム「障害児の全員就学」
 (1) 全員就学の動向と問題点         三澤 義一(東京教育大学)
 (2) 全員就学の現実-肢体不自由教育     加藤 寛二(東京都立府中養護学校)
 (3) 全員就学の現実-精神薄弱教育      杉山 正昭(東京都立町田養護学校)
 (4) 全員就学と親の立場           緒方 直助(東京都精神薄弱者育成会)
 (5) 卒業後の生活              三ツ木任一(東京都心身障害者福祉センター)
3.シンポジウム「医学的リハビリテーションの動向」
 (1) 医学的リハビリテーションの動向と問題点 上田  敏(東京大学)
 (2) リハ専門医の役割と教育         大川 嗣雄(横浜市立大学)
 (3) 理学療法の動向             松村  秩(東京都養育院附属病院)
 (4) 作業療法の動向             鈴木 明子(東京都立府中リハビりテーション専門学校)
 (5) 言語治療の動向             笹沼 澄子(東京都老人総合研究所)
 (6) 補装具学の動向             加倉井周一(東京都補装具研究所)
 (7) ソーシャルワークの動向         高田 玲子(関東逓信病院)
4.シンポジウム「職業リハビリテーションの動向」
 (1) 職業リハビリテーションの動向と問題点  小川  孟(東京都板橋福祉工場)
 (2) 障害者雇用と企業の立場         野田 武男(身障雇用経営研究所)
 (3) 障害者からみた諸問題          手塚 直樹(身体障害者雇用促進協会)
 (4) 相談・判定の窓口より          原田 豊治(東京心身障害者職業センター)
 (5) 重度身体障害者の就労          松井 亮輔(身体障害者雇用促進協会)
第2回リハビリテーション交流セミナー   会場:全国勤労青少年会館サンプラザ
第1部 リハビリテーションの動向と展開 1.リハビリテーションサービスの統合化      小池 文英(日本障害者リハビリテーション協会)
2.医療と福祉の経済学              川上  武(医事評論家・柳原病院)
3.障害者の権利                 銭本三千年(毎日新聞)
4.視覚障害者のリハビリテーション        小柳 恭治(国立特殊教育総合研究所)
5.聴覚障害者のリハビリテーション        玉木  修(国立福岡視力障害センター)
6.精神薄弱者のリハビリテーション        伊藤 隆二(神戸大学) 第2部 障害者の社会的諸問題と具体的課題 1.シンポジウム「障害者の社会的諸問題」 〈司会〉小川  孟(身体障害者雇用促進協会) 2.分科会「障害者の自立のために」
 (1) 重度障害者の独立生活      〈司会〉永井 昌夫(国立身体障害センター)
 (2) 障害者の移動          〈司会〉野村  歓(日本大学)
 (3) 重度・重複障害児の学校教育   〈司会〉加藤 寛二(東京都立府中養護学校)
 (4) 重度障害者の就労        〈司会〉調  一興(東京コロニー)
 (5) 障害者の大学教育        〈司会〉小島 蓉子(日本女子大学)
第3部 リハビリテーション各分野の協力 1.シンポジウム「各分野からの提言」  (1) 職業リハビリテーションの立場から    池田  昆(東京都心身障害者福祉センター)
 (2) 教育的リハビリテーションの立場から   三澤 義一(筑波大学)
 (3) 医学リハビリテーションの立場から    明石  謙(川崎医科大学)
 (4) 社会リハビリテーションの立場から    大塚 達男(同志社大学)
 (5) 司会者のまとめ             上田  敏(東京大学)
2.分科会「具体的課題へのとりくみ」
 (1) 障害児の進路と就職       〈司会〉手塚 直樹(身体障害者雇用促進協会)
 (2) 養護学校における養護・訓練   〈司会〉大川 嗣雄(横浜市立大学)
 (3) 障害者福祉と障害者雇用     〈司会〉三ツ木任一(東京都心身障害者福祉センター)
 (4) 老人の地域リハビリテーション  〈司会〉横山  巖(神奈川総合リハピリテーションセンター七沢病院)
 (5) 精神障害者の職業リハビリテーション                      〈司会〉浜田  晋(浜田クリニック)
第4部 交流セミナーの成果と今後
1.世界のリハビリテーションの動向と日本の参加への道                          小島 蓉子(日本女子大学)
2.閉会に際して                 小川  孟(身体障害者雇用促進協会)
第3回リハビリテーション交流セミナー    会場:年金基金センターセブンシティ
第1部 講演
1.リハビリテーションのこころ          野村  実(東京コロニー)
2.リハビリテーションの国際的動向-国際障害者年に向けて
                         エスコ・コスーネン(国連・国際障害者年事務局)
3.養護学校教育義務制実施の諸問題        山口  薫(東京学芸大学)
4.エレクトロニクスのリハビリテーションにおける役割                          内山 明彦(早稲田大学)

写真  講演するコスーネン国連・国際障害者年事務局長
リハビリテーション交流セミナー’79で講演するコスーネン国連・国際障害者年事務局長

第2部 シンポジウム
1.障害者のライフサイクルを考える    〈司会〉児島 美都子(日本福祉大学)
2.リハビリテーション行政を考える    〈司会〉三国 一朗(放送タレント)

第3部 分科会1
 障害児のリハビリテーションの統合化のために-国際児童年にあたって
1.脳性マヒ児の早期治療と保育      〈司会〉五味 重春(埼玉県生活福祉部)
2.精神薄弱児の学校教育と施設教育    〈司会〉矢部  進(弘済学園アフターケアセンダー)
3.筋ジストロフィー児の訓練・教育・就労 〈司会〉上田  敏(東京大学)
4.視覚障害児のリハビリテーション    〈司会〉松井新二郎(日本盲人職能開発センター)
5.言語聴覚障害児のリハビリテーション  〈司会〉笹沼 澄子(横浜国立大学)
6.脳性マヒ者の就労と社会性       〈司会〉原田 豊治(東京心身障害者職業センター)

第4部 分科会2
 重度障害者の自立をめざして
1.重度障害者の保護雇用         〈司会〉丸山 一郎(社団法人ゼンコロ)
2.重度障害者の就労と作業活動センター  〈司会〉三ツ木任一(東京都心身障害者福祉センター)
3.精神障害者の社会参加         〈司会〉蜂矢 英彦(東京都立世田谷リハピリテージョンセンター)
4.障害者と性              〈司会〉永井 昌夫(国立身体障害者リハビりテージョンセンター)
5.ボランティアの役割          〈司会〉吉沢 英子(関東学院大学)

特別分科会 国際障害者年に向けて-
   行政・民間の役割(コスーネン氏を囲んで)
                     〈司会〉小島 蓉子(日本女子大学)

第5部 調査報告
障害者団体のニード                村田 稔(弁護士)
リハビリテーション交流セミナー’79をふりかえって                          小川 孟(リハピリテーション交流セミナー’79実行副委員長)

第4回リハビリテーション交流セミナー   会場:年金基金センターゼブンシティ
第1部 講演
1.医学の進歩と身体障害者            天児 民和(九州労災病院)
2.障害児教育のゆくえ              長谷川 孝(毎日新聞「月刊教育のの森」)
3.社会福祉政策の新理念             丸尾 直美(中央大学)
4.てんかんをもつ人びとのリハビリテーション   大沼 悌一(国立武蔵療養所)
第2部 シンポジウム
シンポジウム1 障害者の雇用-現状と課題
 障害者の雇用                  小川  孟(国立職業リハビリテーションセンター)
 福祉サイドからみた障害者雇用の現状と課題    河野 康徳(厚生省社会局)
 雇用の現状と課題-企業の立場から        伊東 弘泰((株)日本アビリティーズ社)
 身体障害者職業訓練の現状と課題         柿崎 栄一(東京都障害者職業訓練校)
 職業安定所の立場から              是枝  茂(王子公共職業安定所)
 改正身体障害者雇用促進法            安井 秀作(栃木県商工労働部)
シンポジウム2 80年代のリハビリテーションを考える
 80年代のリハビリテーションー医学の立場から  上田  敏(東京大学)
 80年代のリハビリテーション工学        横溝 克己(早稲田大学)
 教育の質的転換を求めて             加藤 寛二(東京都立府中養護学校)
 障害者と健常者との接点における問題点      村田  稔(弁護士)
 職業リハビリテーションについて         池田  勗(国立職業リハビリテーションセンター)
シンポジウム3 国際障害者年へのとりくみ
 完全参加と平等                 五島 貞次(東洋大学)
 国際障害者年の理念               花輪 隆昭(総理府国際障害者年担当室)
 予算獲得に向けて                板山 賢治(厚生省社会局)
 困難を乗り越えて                飯田  進(国際障害者年日本推進協議会)
 情報の確保が先                 石坂 直行(障害者福祉評論家)
 暖かい光が…                  村谷 昌弘(日本盲人会連合)
 質問と意見                   西村秀夫/登丸福寿/五味重春/八代英太/加藤寛二
第3部 分科会
分科会1 地域におけるリハビリテーション・サービスの展開
 1.問題の提起と総論              今田 拓(宮城県拓杏園)
 2.地域の障害児に対する通園施設と訪問教育   山形 恵子(東京女子医科大学)
 3.地域リハビリテーション活動におけるマンパワー                          寺山久美子(東京都心身障害者福祉センター)
 4.職業リハビリテーション連絡会の展開     黒田大治郎(兵庫県身体障害者更生相談所)
 5.米国カリフォルニア州バークレー市の自立活動センター                          高橋 孝文(宮城県整肢拓桃園)
分科会2 介護と介助の諸問題
 1.問題の提起と総論              大川 嗣雄(横浜市立大学)
 2.障害者のベッドを考える           花材 都(宮城県拓杏園)
分科会3 障害者のレクリエーションとスポーツ
 1.問題の提起と総論              三ツ木任一(東京都心身障害者福祉センター)
 2.障害者にとってのレクリエーション活動の意義 飯笹 義彦(日本肢体不自由児協会)
 3.在宅障害者の生活とレクリエーション活動   勝矢 光信(東京都江戸川区)
 4.実践報告〔1〕重度障害者の自立生活とレクリエーション活動                          赤塚 光子(東京都心身障害者福祉センター)
 5.実践報告〔2〕地域の福祉施設におけるレクリエーション活動                          曽根香代子(東京都足立区心身障害福祉センター)
 6.実践報告〔3〕レクリエーション活動の推進方策                          塚本 哲夫(東京都障害者福祉会館)
分科会4 脳卒中のリハビリテーション
 1.問題の提起と総論              大田 仁史(伊豆逓信病院)
 2.脳卒中医療の現状と問題解決の糸口      林   弘(東京逓信病院)
 3.プライマリ・ケアの任務           西田 一彦(神奈川県医師会)
 4.在宅訪問リハビリテーションの成果      米田 睦男(東京都板橋区衛生部)
分科会5 障害者の経済的自立と諸問題
 1.問題の提起と総論              調  一興(東京コロニー)
 2.障害者への年金・手当の問題点        橋本 史郎(朝日新聞編集委員)
 3.障害福祉年金はいくらであるべきか      高藤  昭(法政大学)
 4.当面の所得保障についての提案-障害者の立場から                          磯部 真教(東京青い芝の会)
 5.働く障害者の経済的保障の問題点       飯川  勉(全国授産施設協議会)
第4部 報告
第14回国際障害者リハビリテーション協会世界会議 小島 蓉子(日本女子大学)
世界会議前セミナーについて   1 医学セミナー               五味 重春(埼玉県生活福祉部)
  2 工学セミナー               岩倉 博光(帝京大学)
  3 社会セミナー               トム ペイトン(日本キリスト教協議会)
  4 職業セミナー               高木 美子(職業研究所)

第6回リハビリテーション交流セミナー   会場:福岡市都久志会館
講演
基調講演 リハビリテーションの原点        天児 民和(九州大学名誉教授)
1 障害者の社会参加               中村  裕(大陽の家)
2 障害をもつ人々の生活環境改善の視点      古賀 唯夫(九州芸術工科大学) 3 地域リハビリテーションシスナムヘの一考察   板山 賢治(日本社会事業大学) 4 心理リハビリテーションについて        成瀬 悟策(九州大学) 5 精神障害者のリハビリテーション        坂口 信貴(北九州市立デイケアセンター)
シンポジウム1 地域リハビリテーションサービスのネットワークを考える
 家庭相談員の立場から              秋成 勝典(北九州市門司福祉事務所)  教育リハの立場から               浜崎 誉男(福岡市立生の松原養護学校)
 職業リハの立場から               松崎 多典(福岡公共職業安定所)
 医学リハの立場から               吉永 繁彦(国立療養所福岡東病院)
 住環境の立場から                片岡 正喜(大分大学)
 社会リハの立場から               保田井 進(西南女学院短期大学)
 協議                  〈司会〉植田 貞三(福岡市立心身障害者福祉センター)
                         松永 俊文(福岡県社会福祉協議会)
シンポジウム2 障害者の社会参加をどうすすめるか
 頸髄損傷者の場合                赤津  隆(総合せき損センター)
 視力障害者の場合                狩野 昭治(国立福岡視力障害センター)
 精神障害者の場合                矢内 伸夫(南小倉病院)
 精神薄弱者の場合                坂口 正人(第二野の花学園)
 雇用の立場から                 井上準之助((株)ジェスカランドリー)
 社会参加促進のための行政的課題         河野 康徳(厚生省社会局)
 協議                  〈司会〉高松 鶴吉(北九州市立総合療育センター)
                         渕上 継雄(福岡市児童相談所)
シンポジウム3 リハビリテーションの明日を考える
 医学の立場から                 緒方  甫(産業医科大学)
 教育は何をになうのか              わたなべやすひろ(福岡県同和教育研究協議会)
 リハは自らの手で                竹内 清治(北九州市精神薄弱者育成会)
 ボランティアの立場から             古賀由美子(北九州市立障害福祉ボランティア協会)
 地域福祉の立場から               西原雄次郎(福岡県社会保育短期大学)
 地方行政の立場から               永田 照彦(福岡市民生部)
 協議                  〈司会〉飯川  勉(全国授産施設協議会)
                         古賀 唯夫(九州芸術工科大学)
第7回リハビリテーション交流セミナー    会場:保育研修センター(横浜)
基調講演
リハビリテーションのあゆみと将来の展望      土屋 弘吉(横浜市立大学名誉教授)
パネルディスカッション 地域ネットワークづくりを試みる
                     〈司会〉藤村  哲(関東学院大学)
                         渡部  正(小田原保健所)
                         高島さち子(神奈川県社会福祉協議会)
                         大木  勉(神奈川県民生部)
講演1 共に生きる-アジアの中に         武間謙太郎(アガペ授産所)
シンポジウム1 リハビリテーションのチームワークと専門職について
                     〈司会〉原田 豊次(神奈川県心身障害者職業センター)
                         初山 泰弘(国立身体障害者リハビリテーションセンター)
                         細村 迪夫(群馬大学)
                         小島 蓉子(日本女子大学)
分科会
1.自立生活を実現する方策と専門職の役割 〈司会〉三ツ木任一(東京都心身障害者福祉センター)
                         西村 秀夫(泉の家)
                         白石 清孝(脳性麻庫が地域で生活する会)
                         矢谷 令子(国立療養所附属リハビリテーション学院)
2.重度障害者の就労           〈司会〉大野 智也(身体障害者雇用促進協会)
                         舟木 正男(貴峯荘第2職業更生センター)
                         小西 正治(神奈川県総合リハビリテーションセンター)                          小川  孟(国立職業リハビリテーションセンター) 3.これからの重度・重複障害児の教育のあり方                      〈司会〉村田 茂(国立久里浜養護学校)
                         山下 皓三(国立特殊教育総合研究所)
                         山田 章弘(神奈川県教育庁)
                         大内  満(国立久里浜養護学校) 4.障害者の未来リハビリテーション    〈司会〉佐藤 背徳(神奈川県身体障害者更生相談所)
                         大川 継雄(横浜市立大学)
5.精神障害者のリハビリテーション    〈司会〉江幡 鉄雄(川崎市精神衛生相談センター)
                         安斉 三郎(安斉医院)
                         半田 芳吉(あたかの里)
講演2 完全参加と平等への道           坂巻  煕(毎日新聞)
シンポジウム2 高齢者のリハビリテーションにおける問題点
                     〈司会〉横山  巖(七沢老人リハビリテーション病院)
身体的側面(内科的見地から)           松村 寧雄(七沢老人リハビリテーション病院)
                         江藤 文夫(東京大学)
排泄障害の問題点について             宮崎 一興(七沢障害・交通リハビリテーション病院)
心理的立場から                  前田小三郎(七沢障害・交通リハビリテーション病院)

第8回リハビリテーション交流セミナー    会場:戸山サンライズ
第1部 講演
1.リハビリテーションにおける国際協力      H.S.ファン(国際リハビリテーション協会)
2.私のリハビリテーション体験-精神障害者の立場から                          繁野 義雄(あすなろ会)
3.人間行動における視覚損傷の意味        木塚 泰弘(国立特殊教育総合研究所)
4.障害者雇用の展望               浅野  浩(電機労連神奈川地方協議会)
5.世界のリハビリテーションに対する日本の役割  D.J.エクスレー(国連広報センター)
第2部 シンポジウム
1.地域リハビリテーション活動とは何か  〈司会〉大川 継雄(横浜市立大学)
 共同作業所運動の経験から            鈴木 清覚(共同作業所全国連絡会)  精神障害者の社会復帰活動            谷野 亮爾(谷野呉山病院)
 専門家の立場から                寺山久美子(日本作業療法士協会)
 地域リハビリテーション活動と福祉事務所の役割  平林 八郎(東筑摩福祉事務所)
 精神薄弱者のリハビリテーション活動を通して   室崎 富恵(桑の木園)
2.障害者福祉はどう転換するのか     〈司会〉調  一興(東京コロニー)
 身体障害者福祉行政の立場から          河野 康徳(厚生省社会局)
 精神障害者福祉の行方              野村  瞭(厚生省保健医療局)
 精神薄弱問題を中心に              中澤  健(厚生省児童家庭局)
 幼い時からの全身性障害者から提起        今岡 秀蔵(障害者の社会保障を要求する連絡会)
 精神薄弱者の親の会から             緒方 直助(東京都精神薄弱者育成会)
 精神障害者家族会の立場から           滝沢 武久(全国精神障害者家族連絡会)
第3部 分科会
1.小規模作業所             〈司会〉藤井 克徳(共同作業所全国連絡会)
2.生活施設と住居            〈司会〉野村  歓(日本大学)
3.全身性障害者の自立生活        〈司会〉三ツ木任一(東京都心身障害者福祉センター)
4.福祉機器               〈司会〉江藤 文夫(東京大学)
5.教育と進路              〈司会〉加藤 寛二(東京都小岩養護学校)
第4部 イベント
1.リハビリテーション・フォーカス    〈司会〉丸山 一郎(厚生省社会局)
2.交流ディスカッション〈オリエンテーション〉  皆川 正治(全日本精神薄弱者育成会)

第9回リハビリテーション交流セミナー   会場:神戸国際交流会館(ポートアイランド)
基調講演
 共に生きることは分かちあうこと、弱さものと   岩村 昇(神戸大学医学部)
外国招待講演
 韓国におけるリハビリテーションの現状      安 容八(韓国カトリック医科大学)
報告
 兵庫県におけるリハビリテーション        澤村 誠志(兵庫県リハビリテーション協議会)
シンポジウム1 これからの養護学校のあり方-障害児教育の現状と問題点
 基調報告                    富永 繁雄(芦屋市教育委員会)
 障害児医療の立場から              金原 宏之(兵庫県立のじぎく療育センター)
 相談指導の立場から               黒田大治郎(兵庫県身体障害者更生相談所)
 障害児の親の立場から              山下 紀子(明石市立明石養護学校)
 身体障害者施設の立場から            稲松  斉(恵生園)
 障害児教育の立場から              三澤 義一(筑波大学)
 ジャーナリストの立場から            浜淵 節夫(神戸新聞)
 自立生活を考える立場から            寺岡 敏郎(兵庫教育大学)
教育伝達セミナー 重度障害者に対する電子応用機器の現状と進歩
                     〈司会〉古川  宏(神戸大学医療短期大学部)
 1.重度肢体障害者用機器を中心に        畠山 卓朗(労災リハビリテーション工学センダー)  2.感覚障害者用電子機器            末田  統(大阪大学)
講演
英米における在宅ケアの現状と日本の在宅ケア    岡本 裕三(大阪府健康管理保健指導課)
パネルディスカッション 障害者の自立統合生活運動                      〈司会〉A.H.ニノミヤ(カナダ合同教会・神戸聖隷福祉事業団)
                         定藤 丈弘(大阪府立大学)
                         山本 博繁(兵庫県脳卒中友の会)
                         田坪  直(兵庫県心身障害児福祉協会)
                         村上八千代(西脇市福祉相談員)
                         田中 義徳(兵庫県精神薄弱者育成会)
                         片岡  実(ひょうご障害者福祉事業協会)
シンポジウム2 地域リハビリテーション活動の現場からシステムを考える
 問題提起                〈司会〉小室 豊允(大阪府立大学)
 地域ケアヘの取組みと歩み            岩田 俊朗(大阪新生苑)
 香住町社協の活動現場からの報告         浜上 重孝(香住町社会福祉協議会)
 地域リハビリテーションにおける保健所の役割   細川 昌義(宝塚保健所)
 リハビリテーションと看護実践          梅津 キミ(兵庫県立循環器病センター)
 地域保健婦のとりくみについて          池脇 政子(津名町健康推進室)
 セラピストの立場からリハシステムを考える    山下 隆昭(兵庫県理学療法士協会)
特別講演
 リハビリテーションにおける日本の果たすべき役割 津山 直一(国立身体障害者リハピリテーションセンター総長)
手話通訳制度化について              村井 義典(兵庫県手話通訳間題研究会)

第10回リハビリテーション交流セミナー  会場:仙台東急ホテル
基調講演
人間の復活-リハビリテーションにおもう      東野 修治(弘前大学)
特別講演
同床異夢-自閉症治療教育の現場から        白橋宏一郎(国立仙台病院)
シンポジウム1 これからの養護学校のあり方-精神薄弱児の教育を中心として
                     〈司会〉安田 恒人(宮城県精神薄弱者育成会)
                         佐藤  尚(宮城県立船岡養護学校)
 就学指導の適正化とその継統           庄司 憲夫(前宮城県立光明養護学校)
 障害の多様化に対応した教育のあり方       篠崎 光子(宮城県立光明養護学校)
 高等部のあり方(進路問題を含む)        砂金  勲(宮城教育大学附属養護学校)
 知恵遅れの人の職業生活と社会参加をすすめる条件 手塚 直樹(身体障害者雇用促進協会)
特別講演
 教育機器の開発-福祉の進歩への貢献       詫間 晋平(国立特殊教育総合研究所)
実行委員長発言
 リハビリテーションにおける国際協力に思う    高橋 孝文(宮城県拓桃医療療育センタ→
講演
 インドネシアにおけるCBRプログラム      Dr.ハンドヨー(YPACソロ支部長)
特別講演
 リハビリテーションの総合化-社会参加への環境づくりに思う                          寛 和夫(東北大学)
声 自立と自律-障害者の立場から     〈司会〉手塚 主夫(宮城県拓桃医療療育センター)
                         白須 文博
                         庄子 孝司
                         宇和野康弘
                         船出  亨
シンポジウム2 高齢化社会を支えるために-地域リハビリテーション活動の枠組と実践
                     〈司会〉今田 拓(宮城県拓杏園)
                         佐俣 主紀(宮城県生活福祉部)
 地域リハビリテーション活動のシステムを考える  上田 敏(東京大学)
 在宅障害者訪問の実際から            佐々木俊一(宮城県総合福祉センター)
 高齢者の心身機能維持のポイント         森山 早苗(東北大学医学部附属病院鳴子分院)  高齢者の役割をめぐって             佐直 信彦(東北労災病院)
 医療、保健、福祉は本当に結べるのか       小山 秀夫(厚生省病院管理研究所)
特別講演
 医療の転換-医学モデルから生物・心理・社会モデルヘ                          中村 隆一(東北大学)

障害者福祉都市セミナーの開催

 1980(昭和55)年から1983(昭和58)年まで、毎年1回、障害者福祉都市セミナーが日本障害者リハビリテーション協会の主催により開催された。その目的は、1973(昭和48)年から「身体障害者モデル都市」事業が推進され、また、障害者の住みよい街づくりをねらいとして1979(昭和54)年に創設された「障害者福祉都市」事業が全国45市において指定・実施されてきており、また1981(昭和56)年には国際障害者年をひかえていたので、そのメイン・テーマである「完全参加と平等」の具体的施策として、本事業を推進するために実施されたものである。,

 開催会場は年度によって異なり、厚生省の講堂や国立身体障害者リハビリテーションセンター会議室を使用し、講演としては、「身体障害者のための建築と計画」「障害者福祉都市に期待するもの」「障害者を配慮した生活環境のあり方」「障害児の地域療育システム」などのテーマについてであり、また講演のほか、各都市における取り組みについての情報交換や研究協議を行った。

(4) 定期刊行物の発行

国際リハビリテーションニュースの発行

 国際肢体不自由者福祉協会日本国委員会は1958(昭和33)年から「リハビリテーションニュース」を発行してきたが、1965(昭和40)年に東京で開催された「第3回汎太平洋リハビリテーション会議」の前後から種々の事情のため中断されていた。「リハビリテーションニュース」はその情報源を種々の国際的資料に求めていたささやかな情報紙であったが、関係者各位から惜しまれる声が聞かれたため、その再刊として、趣を新たにして「国際リハビリテーションニュース」が、1968(昭和43)年2月に発刊されることになり、A4変形判、16ぺージで500部発行した。


写真  国際リハビリテーションニュース の表紙

 「国際リハビリテーションニュース」は国際肢体不自由者リハビリテーション協会の機関誌である「インターナショナル・リハビリテーション・レビュー(Intemational Rehabilitation Review,IRR」をそのままの形で、翻訳、出版することとした。種々の資料から情報を収集することは、相当の労力を必要とするものであり、折しも国際肢体不自由者リハビリテーション協会から、IRRの日本語版を出版してはどうかとの勧誘があったこともあり、IRRはリハビリテーションの国際的動勢を知るには最も便利な資料であったので、「国際リハビリテーションニュース」はIRRと内容を同じにし、発行頻度もIRRと同じく年4回発行の季刊誌として発行されたのである。
 その当時、IRRはニューヨーク本部で発行される英語版のほか、ベルギーで仏語版、スペインで西語版が発行されており、ニューヨーク本部で発行される英語版が印刷され次第、原版写真とともに原稿が航空輸送され、入手次第、ただちに日本語に翻訳・発行された。
 内容としては、世界各地で開催される国際会議についての案内、国際会議の報告、世界各国におけるリハビリテーションに関する最新の情報、各国における施設の紹介、世界各国で出版された新刊書の紹介、国際行事予定表などであった。国連、WHO,ILOなどの国際団体の活動が手に取るようにわかり、リハビリテーションや障害者福祉についての、国際情報源として非常に大きな役割を果たしたが、1980(昭和55)年2月29日発行の第35号をもって、日本語版は発行中止となった。
 なお、「国際リハビリテーションニュース」の発行に当たっては、前川報恩会の助成金や厚生省からの補助金をいただいた時期もあり、ここに改めて謝意を表したい。

リハビリテーション研究の発行

 1968(昭和43)年に発刊の「国際リハビリテーションニュース」に引き続き、1971(昭和46)年に「リハビリテーション研究」が創刊された。本誌第1号に小池文英が「発刊にあたって」の中で以下のように書いている。
 「わが国のリハビリテーション事業界は、学術的な意味における国際的な“情報化”の洗礼をいまだ受けていない、と言ってもよいのではないだろうか。この際“情報化”という言葉を用いるのは、あるいは適切を欠くかもしれないが、いずれにせよ、学術的な情報・資料の流通はきわめて重要であることは論をまたないところであり、しかもこの点がわが国のリハビリテーション界において希薄となっているとすれば、はなはだ憂慮すべき事態と言わなければならない。
 そこで、このような事態を招いた原因は何か、ということになるが、要約すると次の二点に帰結するように思われる。
 その第一点は、リハビリテーションは、周知のように、医学、教育、心理、社会、職業など多方面の領域にまたがっている。しかも、例えば、そのうちの医学だけについてみても理学療法、作業療法はもとより、臨床各科(例えば、整形外科、内科、眼科、耳鼻咽喉科、精神科等々)に関連を持っている。
 このようにはなはだ広範な領域にまたがり、しかも互いに複雑に錯綜しているために、研究発表に論文などの種類や数もおびただしい量にのぼることは、けだし当然のことと言ってよいであろう。このことが、海外における研究発表を積極的に吸収しようとすることを妨げる一因となっていた、と考えられる。
 次に第二の点であるが、わが国のリハビリテーション関係者は一般的に言って、海外の文献を読んで、これを吸収することをはなはだ不得手とする傾向がみられるようである。勿論、これはあくまでも“全般的”な傾向であって、例えば、医学関係者などについては必ずしも当てはまらない。しかし、全般的にはこのような傾向を残念ながら認めざるを得ないであろう。
 このたび本誌が刊行される運びとなったのも、せんじつめれば、以上のような情勢に着目し、わが国のリハビリテーション事業界の要請に幾分なりとも応えようとする意図からにほかならない。
 幸いにして、日本障害者リハビリテーション協会事務局には海外からの貴重な関係資料が逐次送られてくるので、これらの資料のうちから編集委員が最も適当と認める論文を抽出して、それぞれ一巻に収めることとした。ただし、医学関係については現在すでに相当活発な情報の交流が行われていると思われるので、本誌においては医学関係の論文は一応省くこととした。」
 以上のような趣旨のもとに、「リハビリテーション研究」が1971(昭和46)年1月1日から季刊誌として刊行され始め、その英語誌名を“Study of Current Rehabilitation”とし、初代の編集委員は以下の8名の方々であった。

  五味 重春  東京都立府中リハビリテーション学院長
  橋本 重治  東京教育大学教授
  小池 文英  整肢療護園長
  小島 蓉子  日本女子大学専任講師
  松本 征二  鉄道弘済会理事
  田口 恒夫  お茶の水女子大学助教授
  高瀬 安貞  淑徳大学教授
  田波 幸男  日本肢体不自由児協会常務理事


写真 リハビリテーション研究 NO.8 の 表紙


 その後、何度か編集委員が交替し、内容もその時代のニーズを取り入れて、編集されてきたが、基本的には、小池文英の発刊の辞にあるように、主に教育、心理、社会、職業、リハビリテーション工学、福祉機器等、リハビリテーションの広範囲にわたる、論文、国際会議の報告、世界各国における先進的な施設、施策の紹介など、海外からの情報を日本の関係者に紹介することを主要目的とし、最近では、国内の会議、研究会、研修会、セミナー等に関する情報も載せ、リハビリテーションの分野における貴重な研究誌としての役割を果たしている。1994(平成6)年12月までに第81号までが刊行されている。
 なお、本誌刊行については、発刊からの3年間は財団法人三菱財団から助成金をいただき、その後は、厚生省から補助金を受けたり、また、リハビリテーションと関連する出版会社や義肢装具製作所などの関連会社に賛助会員になっていただき、その賛助会費を発行費の一部に当ててきた。これらの援助がなければ、これまで刊行を継統することができなかったことを思い、深く謝意を表する次第である。

(5) 日本障害者リハビリテーション協会研究会の発足

 日本障害者リハビリテーション協会は上記の「リハビリテーション研究」の発刊に伴い、リハビリテーション事業関係者の便宜を考え、新たに研究会を発足させて、わが国における斯業の発展をめざすこととした。会員に対しては、「リハビリテーション研究」と「国際リハビリテーションニュース」を配布し、また、世界各国から日本障害者リハビリテーション協会に送付されてくるリハビリテーション関係資料や本会が購入する各種文献を利用できる制度とした。発足当時の会費は年額1,500円であり、会員数は199名であった。

財団法人日本障害者リハビリテーション協会研究会のきまり


1.名称
 この研究会は、日本障害者リハビリテーション協会研究会と称します。

2.目的
 この研究会は、障害者リハビリテーション研究を志す者の国際的資源の活用によって、わが国における斯業の進歩発展を図ることを目的とします。

3.会員
 この研究会の会員は、研究会の目的に賛同し、会費を前納した者とします。

4.会員の特典
 会員は、財団法人日本障害者リハビリテーション協会の行う事業ド参加することができ、また次の便宜を受けることができます。
(1)「国際リハビリテーションニュース」の配布
(2)「リハビリテーション研究」の配布
(3)日本障害者リハビリテーション協会資料室の利用
(4)国際障害者リハビリテーション協会フィルムライブラリーの利用
(5)斯業国際会議、その他海外関係施設等の紹介、斡旋

5.会費
 会員の会費は、年額1,500円とします。

主題・副題:

30年のあゆみ
日本障害者リハビリテーション協会30年 戸山サンライズ10年

発行者:
財団法人日本障害者リハビリテーション協会
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
TEL 03-5273-0601 FAX 03-5273-1523

頁数:53頁~68頁

発行年月:平成6年11月30日