図
[平成31年度予算案 118.607千円](平成30年度予算 150.143千円)
障害者の自立や社会参加を支援する機器の開発は、マーケットが小さく事業化や実用的製品化が進んでいない状況にある。障害者の機器開発においては、障害者のニーズと開発者のシーズのマッチングが重要であり、開発企業が陣害当事者と連携して開発する取組に対して助成を行うことで、障害者にとって使いやすく適切な価格の機器の実用的製品化を促進する。
(1)障害者の自立支援機器の開発(実用的製品化)に対する助成
1.テーマ設定型事業、2.製品種目特定型事業(新規事業)
(2)シーズ・ニーズマッチング強化事業
民間団体((1)は、民間団体が開発企業等を公募して開発費を助成)
(1)は2/3(大企業は1/2) ※(1)-2については初年度のみ10/10、(2)は定額(10/10相当)
ニーズ把握から製品販売までのイメージ図
シーズとニーズのマッチング | 開発~試作~実証実験~製品化 | 製品の普及 | ||||||||||
ユーザー・支援者(ニーズ) | ←→ | 開発・研究者(シーズ) | → | ニーズを的確に捉えた支援機器の開発着手 | 試作○号機 | → | 試作○号機 | → | 試作○号機 | 実用的製品化 | → | 普及 |
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障害者、家族 事業所職員等 |
開発企業、研究者等 | モニター評価 | ||||||||||
支援機器に関するニーズ、生活における困りごと等を開発側に伝える。 | 障害当事者との意見交換にてニーズを把握、開発の着想を得る。 | ↓ | ↓ | ↓ | ||||||||
(2)シーズ・ニーズマッチング強化事業 | (1)実用的製品化開発に要する費用の助成 ※研究段階を終え基本設計はできているが、試作機の製作までには至っていないものが対象 |