[米国]アメリカ国勢調査局が政府からの扶助を受けている障害者についての報告書を発表

リハ協ブログ2013年2月28日より転載

2013年2月26日、アメリカ国勢調査局は、所得にもとづき政府からの扶助を受けている全米の障害者の特徴についての報告書を発表しました。この報告書は、2011年アメリカ・コミュニティ調査の結果に基づくものです。

報告書によれば、18歳以上で、所得にもとづき政府の扶助を受けている人は4,600万人で、そのうちの30.4%が障害者であるとのことです。ここで、障害者とは、視覚、聴覚、認識、移動、身辺管理、自立生活などに困難がある人ということになっています。

政府からの扶助として、現金のみを受け取っている人の33.2%、サービスのみを利用している人の22.6%、現金とサービスの両方の扶助を受けている人の58.3%が障害者であったとのことです。

報告書は、https://www.census.gov/newsroom/press-releases/2013/cb13-33.htmlをご覧ください。(寺島)

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