[米国]米国雇用統計局が新しい障害者雇用統計表を発表

リハ協ブログ2013年3月16日より転載

2013年3月14日、米国雇用統計局が新しい障害者雇用統計表を発表しました。この統計表は、2008年-2010年のアメリカ・コミュニティー調査(American Community Survey:ACS)に基づくものです。この調査は、10年に1度実施される大規模な国勢調査を補うために2年に1度実施される中規模な国勢調査です。同統計表はその分析をしたものの1つです。

フルタイムで働く障害者の割合は46%だが障害のない人は62%である、障害者の52%が年間稼働所得が25,000ドル未満であるが障害のない人は38%であるなど、さまざまな結果が示されています。

興味をひかれたのは、障害者が従事している職業の上位3つは、男性の場合、移動販売(246,000人)、ビルなどの管理人・ビル清掃(217,000人)、肉体労働・資材運搬(171,000人)、女性は、レジ係(195,000人)、秘書・管理補助(189,000人)、看護助手(172,000人)だとのことです。

データは、米国雇用統計局からダウンロードできます。

くわしくは、下のURLをご覧ください。(寺島)

https://www.census.gov/newsroom/releases/archives/american_community_survey_acs/cb11-tps40.html

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