RIが国連婦人の地位委員会でサイドイベントを開催

リハ協ブログ2013年3月9日より転載

公財)日本障害者リハビリテーション協会は、リハビリテーション・インターナショナル(Rehabilitation International:RI )の日本窓口になっています。RIからニュースが届きましたのでご紹介します。

RIは、第57回「国連婦人の地位委員会」の初日の2013年3月4日に、ニューヨークの国連チャーチセンターで、ノルウェー児童・平等・ソーシャルインクルージョン省と共催で、サイドイベントを開催しました。

同イベントでは、インガ・マルテ・トルキルドセン(Inga Marte Thorkildsen)ノルウェー児童・平等・ソーシャルインクルージョン省大臣が講演を行いました。彼女は、女性および女性障害者に対する暴力問題について政府の注意を促すためにあらゆる場面でこれらの問題を議論する必要があることを述べました。また、障害にはスティグマが伴うため、障害のある女性に対する暴力が私的なものとみなされオープンに議論されることはほとんどない。家族も、その暴力を警察に通報したり、問題を解決しようとしないなどの問題を述べました。さらに、この問題を解決するには教育が重要であることも強調しました。

ニュースは、会員用ページにアップしますのでご覧ください。(寺島)

menu