国連人権理事会が障害者の就労に関する決議を採択

リハ協ブログ2013年3月26日より転載

2013年2月25日から3月22日までジュネーブで開催されていた第22会期国連人権委員会(United Nations Human Rights Council:UNHRC)で、3月21日、「障害者の就労に関する決議(A/HRC/22/L.4 Vote Item:3)」が採択されました。

国連障害者権利条約、ポストMDGs、第19会期国連人権委員会で採択された決議「障害者の権利:政治的・公的活動への参加(Rights of persons with disabilities: participation in political and public life)」などを意識したものになっています。

本協会との関連では、5(i)の項目で、障害者のニーズを考慮したハビリテーションプログラムとリハビリテーションプログラムを差別なく適切に提供することにより障害者も等しく働く権利を享受できるようにすることを加盟国に求めています。

草案文書は、http://ap.ohchr.org/documents/dpage_e.aspx?si=A/HRC/22/L.4のウェブページから、使用言語を選んで読むことができます。また、採択の様子は下の国連のウェブ・テレビで見ることができます。(寺島)

http://webtv.un.org/search/ahrc22l.4-vote-item:3-47th-meeting-22nd-regular-session-human-rights-council/2241796596001?term=human+rights+council&sort=dat

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