[日本]障害者差別解消法案を閣議決定

リハ協ブログ2013年5月1日より転載

平成25年4月26日、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」案が閣議決定され、同日、第183回通常国会に提出されました。本法は、障害者政策委員会の差別禁止部会で、「障害を理由とする差別の禁止に関する法制」として検討されてきましたが、最終的にはこの名称になりました。

法案では、合理的配慮を障害者基本法と同じく「必要かつ合理的な配慮」としており、行政機関等は同配慮をする義務を課せられています。また、民間事業者は努力義務になっています。

今国会の会期は、6月26日までですので、今会期で成立するかはわかりませんが、審議経過は衆議院のウェブサイトで見られました。現状では、法案や要綱案は掲載されていませんが、そのデータ(PDF)を新旧対照表なども含め日本障害フォーラム(JDF)から入手しましたので会員サイトに掲載します。ご活用ください。法案と要綱案はJDFがワードファイルに変換してくれています。それもUPしておきますのでご覧ください。(寺島)

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