[米国]障害児のためのサマーキャンプ

リハ協ブログ2013年5月12日より転載

米国では、障害児のメインストリーミングが一般的になり、障害児などニーズをもった児童は、原則的には地域の学校に通っています。しかし、そのために、他の障害児など特別なニーズをもった児童との交流の機会が少なく、障害児として必要な考え方や知識が十分得られないで育ってしまうことになります。そこで、それらを補うために、障害児など特別なニーズをもった児童だけをあつめたサマーキャンプが多く開催されます。

全国障害児普及センター(NICHCY:National Dissemination Center for Children with Disabilities)は、障害児など特別なニーズをもった児童のためのサマーキャンプを紹介しています。そこでは、特別なニーズをもった児童全体を対象としたキャンプや、アルベルガー、聴覚障害、糖尿病など、障害別のキャンプが紹介されています。(寺島)

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