[米国]発達障害者の高校卒業率に関する報告書

リハ協ブログ2013年5月17日より転載

全国発達障害センター(National Center for Learning Disabilities)は、5月15日「卒業証書の危機:高等学校卒業率を批判的にみる(Diplomas at Risk: A Critical Look at the High School Graduation Rate)」を発刊しました。それによれば、米国では、高校を卒業すると平均賃金が451ドルから652ドルに上がり、失業率は12.4%から8.3%に下がり、大学への門戸が開かれるというメリットがあるにもかかわらず、学習障害のある生徒は68%しか高校を卒業できていません。

また、学習障害のある生徒の88パーセントは、普通高校を卒業したいと考えていますが、両親は59%しかそれを期待していないとのことです。

この報告書は、下のサイトからメールアドレスを登録することで手に入れることができます。(寺島)

https://www.ncld.org/research/diplomas-at-risk-2/#:~:text=Diplomas%20at%20Risk%3A%20A%20Critical%20Look%20at%20the%20High%20School%20Graduation%20Rate,-DOWNLOAD&text=Education%20pays.,12.4%20percent%20to%208.3%20percent.

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