アメリカ合衆国国務省が「障害者を含む外交に関するエンパワー会議」を開催

リハ協ブログ2013年5月22日より転載

アメリカ合衆国国務省(U.S. Department of State)教育文化局( Bureau of Educational and Cultural Affairs)は、「障害者を含む外交に関するエンパワー会議」を開催します。エンパワー(EMPOWER)は、同局が実施している事業の名称で、世界の障害者の権利を強化することを目的とした双方向の国際交換プログラムです。同局が実施している国際交換プログラムとしては、フルブライトプログラムが有名です。

会議は、ワシントンのジョージ・マーシャル・センターで、5月22日(水)8:45(現地時間)から開催され、これまで1か月にわたってアメリカ合衆国で研修をしてきた、カザフスタン、キルギスタン、パキスタン、フィリピン、タジキスタン、ウガンダからの34人の障害者の権利擁護関係の参加者が集まります。

国務省の国際アドバイザーのジュディ・ヒューマンさんや障害のあるアメリカ人法の草案作成に助力したジョン・L・ウォダッチ(John L. Wodatch)氏も参加します。

(寺島)

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