[米国]インターネットを活用した障害者雇用に関する研修プログラム

リハ協ブログ2013年6月23日より転載

米国労働省障害者雇用政策局(U.S. Department of Labor's Office of Disability Employment Policy:ODEP)の運用するジョブ・アコモデーション・ネットワーク(Job Accommodation Network:JAN)は、双方向のウェブ・キャストによる障害者雇用に関する研修プログラムを提供しています。この研修プログラムは、JANのウェブサイトにアクセスし、いろいろな研修内容のビデオをダウンロードすると音声や字幕とともに参考資料も画面に表示されます。また、必要に応じて資料をダウンロードすることもできますし、時刻をあわせれば、質問もすることができます。

研修タイトルには、「ADAへの対応」、「職場における配慮の方法」、「職場の支援機器」、「自営の方法」など、雇用主が職場内研修のために利用したり、自習のために活用したりすることが想定されています。だいたい30分くらいの研修内容になっています。利用は無料です。特殊なソフトを使ってマルチメディアを実現しています。興味のある方は次のサイトをご参照ください。(寺島)http://askjan.org/webcast/index.htm

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