アメリカ・プログレス・センターがSSDIとSSIについての短報を公表

リハ協ブログ2013年6月15日より転載

2013年5月30日、アメリカ・プログレス・センター(Center for American Progress)が、障害のある労働者の社会保障障害年金(Social Security Disability Insurance:SSDI)と補足的保障所得(Supplemental Security Income:SSI)の受給状況をまとめた短報を公表しました。

同報告によれば、アメリカの労働年齢人口の約1/6にあたる約2,950万人がなんらかの障害をもっており、障害のない人口に比べれば貧しい状況にある、多くの人々は、就労可能であるが、就業先を見つけるのが難しい、約1,200万人は、SSDIとSSIに生活を頼っている、などの報告がなされている。

報告書は、12ページの短いものです。アメリカ・プログレス・センターのサイトからダウンロードできます。アメリカ・プログレス・センターは、保守系の独立した教育施設で、アメリカ人の生活の改善を目的としており、セオドア・ルーズベルトやキング牧師などにより設立されたとのことです。(寺島)http://www.americanprogress.org/issues/poverty/report/2013/05/30/64681/the-facts-on-social-security-disability-insurance-and-supplemental-security-income-for-workers-with-disabilities/

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