[米国]NISHがソース・アメリカに名称変更

リハ協ブログ2013年7月14日より転載

NISH(National Institute for the Severely Handicapped:全国重度障害者施設)は、NIB(National Industries for the Blind:全国盲人産業)とともに、ジャビッツ・ワグナー・オデイ法に基づき指定された全国的な2つの非営利団体で、全国の障害者福祉工場の製品やサービスを政府に販売しています。例えば、航空機や乗用車などの部品、電気製品、衣類、食品加工、包装、輸送などの材料、医療用品、事務用品、家具などの製品や、ヘルスケア、ランドリー、文書廃棄、サプライチェーン管理、倉庫管理、施設管理等のサービスを政府機関に提供しています。全国に1,200の加盟組織があり、それらの組織全体で125,000人の重度障害者が働いているとのことです。

NISHは、1974年に設立された長い歴史をもつ組織ですが、2013年7月1日付でソース・アメリカ(SourceAmerica)に名称変更しました。変更理由は、組織の目的を明確に表現することと障害者の権利擁護に焦点をあてるためとのことです。

https://www.sourceamerica.org/ をご覧ください。(寺島)

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