平成23年生活のしづらさなどに関する調査結果について

リハ協ブログ2013年7月8日より転載

「平成23年生活のしづらさなどに関する調査結果」が公表されています。http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/seikatsu_chousa.html

これまで、身体障害児・者等実態調査と、知的障害児(者)基礎調査が、おおむね5年毎に実施されていましたが、これらの調査が統合され、これまでの法制度では支援の対象とならない人も含めて、在宅の障害児・者等の生活実態とニーズの把握が行われました。また今回から、精神障害者が調査対象に加わっています。

なお、調査の名称、内容、方法等については、障がい者制度改革推進会議総合福祉部会の意見を聴きながら、「全国障害児・者実態調査(仮称)に関するワーキンググループ」において検討が行われました。

今回の結果を踏まえ、今後とも、当事者、関係者の意見を聴きながら、障害者の生活実態により即した調査が行われていくことが望まれます。(原田)

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