[オーストラリア]受刑者の87%が精神上の問題

リハ協ブログ2013年8月8日より転載

オーストラリア人権委員会(Australian Human Rights Commission)が最近公表した報告書によれば、サウスウェールズに収監されている若者の受刑者の87%が精神上の問題を抱えているとのことです。報告書のタイトルは、「刑事司法制度における精神疾患と認知障害を抱える人々-早期の支援と回避についての費用便益分析-(People with mental health disorders and cognitive impairment in the criminal justice system -Cost-benefit analysis of early support and diversion-)です。同報告書では、事例を中心に、早期介入によってどの程度公的資金が削減されるかを分析しています。同報告書は、下のサイトからダウンロードできます。(寺島)http://www.humanrights.gov.au/sites/default/files/document/publication/Cost%20benefit%20analysis.pdf

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