[米国]ハワイ州の障害のある学生に対する無償教育の問題

リハ協ブログ2013年8月30日より転載

disabilityscoop紙によれば、米国第9巡回控訴裁判所は、ハワイ州が障害のある生徒が無料で公的教育を受けられる上限を20歳にしていることは、障害のある学生は22歳まで無料で公的教育を受けられるとした連邦法である障害者教育法(IDEA:Individuals with Disabilities Education Act)に違反していると結論づけたとのことです

各州政府は、州の判断ですべての学生を対象にその年齢を下げることはできますが、ハワイ州は、障害のない学生は22歳までとしているにもかかわらず、障害のある学生のみを20までとしている点が問題とされたとのことです。詳しくは、http://www.disabilityscoop.com/2013/08/30/court-strikes-sped-age/18620/をご覧ください。(寺島)

menu