[米国]社会保障局が「精神遅滞」から「知的障害」へ用語変更

リハ協ブログ2013年8月6日より転載

米国の2013年8月1日付官報(Federal Register Vol. 78No. 148)によれば、米国社会保障庁(Social Security Administration)は、社会保障法(Social Security Law)など同庁所管の法令における「精神遅滞(mental retardation)」という用語を2013年9月3日をもって「知的障害(intellectual disability)」に変更するとのことです。

その理由としては、「精神遅滞」が否定的な印象をうけることや、すでに、議会や関係者は、「知的障害」と言い換えて使っているなどの理由が述べられています。以前にもこのブログで紹介しましたように、DSM-Vにおいても用語が変更されたということも影響しているようです。詳しいことは、下のURLをご覧ください。(寺島)

http://www.gpo.gov/fdsys/pkg/FR-2013-08-01/pdf/2013-18552.pdf

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