[米国]末期患者に対する障害保険の支払を促進する法律案

リハ協ブログ2013年8月25日より転載

末期患者に対する障害保険の支払を促進する法律案(Expedited Disability Insurance Payments for Terminally Ill Individuals Act of 2013)は、ジョン・バラッソ(John Barrasso)ら3人の上院議員により提案された法律案で、2013年7月17日に議会に提出され、議会の委員会で審議されています。現状では余命6か月以下と診断された末期患者が社会保障障害保険(Social Security Disability Insurance:SSDI)を申請しても、その手当を受けるまで5か月間の待機期間があることから、その待機期間をなくそうとするものです。具体的には、1月目は50%、2月目は75%、3月目以降は100%の手当を受けられるようにします。残念ながらこの法案が通過する可能性はほとんどないとのことです。詳しいことは、http://www.govtrack.us/congress/bills/113/s1311をご覧ください。(寺島)

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