コミュニティビジネスガイドブック

リハ協ブログ2013年8月12日より転載

NPO起業支援ネット(名古屋)は2004年に『コミュニティビジネスガイドブック』(執筆者は鈴木直也さんと村田元夫さん)を発行しました。コミュニティビジネスの100の事例を調査・分析して、発展していくプロセスを明らかにしました。最近ウエブでも公開されました。 

2004年に書かれたものが今でも説得力があると感じるのは、事例をもとにして書かれたためかもしれません。内容はコミュニティで役に立つビジネスを起こすことが主ですが、街づくりや問題解決手法がにお関連しているためか障害者を含む社会開発の手法が近いように思われるので、障害分野のみなさんの関心を呼ぶのではないかと思います。 

事例から得られた、コミュニティビジネスの4つの発展段階別成長モデルの特徴とは、1.想い醸成期、2.共同学習期、3.社会実験期、4.事業展開期で、団体の発展過程をみることにも使えそうです。

ガイドブックの最後にコミュニティビジネスに関わる16のコンセプトをピックアップしてあり、こういうのがあったらよさそうと気になるのがいくつもありました。もうすでに立ちあがっているかもしれません。

本文はこちらです。

https://npo-kigyo.net/wp/wp-content/uploads/2019/01/2004CB.pdf

無料公開に感謝します。(上野)

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