[国連]第6回アジア・太平洋人口会議

リハ協ブログ2013年9月23日より転載

国連アジア・太平洋経済社会委員会(United Nations Economic and Social Commission for Asia and the Pacific:ESCAP)と国連人口基金(United Nations Population Fund:UNPF)が2013年9月16-20日に共催した第6回アジア・太平洋人口会議(Asian and Pacific Population Conference:APPC)には、47カ国から、大臣や高官を含む約500人の政府代表や市民社会の代表者たちが参加しました。

会議では、発展と格差について議論され、インルーシブかつ公正な開発を通じて人権と福祉を発展させるという視点から、人口に関連するさまざまな取り組みのための優先すべき活動について検討しました。そして、会議の最終日には、「人口と開発に関するアジア太平洋閣僚宣言(Asian and Pacific Ministerial Declaration on Population and Development)」が採択されました。そこでは、持続可能な開発においては、男女平等と、性と生殖に関する健康と権利が不可欠であるということが再確認されました。この会議は、2015年以降の開発目標への影響を意識したものになっています。詳しくは、https://www.unescap.org/sites/default/files/Report%20of%20APPC%202013.pdf
をご覧ください。(寺島)

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