[米国]高齢者の障害に関する調査

リハ協ブログ2013年9月28日より転載

JAMA Internal Medicine(有料)最新号によれば、カルフォルニア大学の研究者が「全国健康・退職調査(national Health and Retirement Study)」を使って1995年から2010年までの15年間に亡くなった50歳以上(8,000人)を調べたところ、亡くなる前2年間に28%の人が入浴、着脱衣、排泄を補助がなければできなくなっており、その12%は、重度障害のためにそれ以外の活動もできなくなっていた。

亡くなる前2年間の障害の発生率は、69歳までに亡くなった場合は、15%であったが、90歳以上で亡くなった場合には、50%に障害があったとのことです。

詳しくは、https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3773297/

をご覧ください。(寺島)

 

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