[米国]シャットダウンの障害者サービスへの影響

リハ協ブログ2013年10月2日より転載

2014会計年度の暫定予算が成立せず、2013年10月1日から連邦政府の一部閉鎖(シャットダウン)が始まりましたが、disabilityscoop紙によれば、障害者サービスにはつぎのような影響があるそうです。

  • 補足的保障所得(Supplemental Security Income:SSI)などの社会保障給付は、予定通り給付される。
  • メディケイドは通常どおり給付される。しかし、シャットダウンが長期になると支払い遅延などがおこり、サービスが停止する可能性はある。
  • 住宅サービスについては、シャットダウンの間連邦から地方機関への資金提供はなくなるが、地方機関は資金の蓄えがあるので、住宅手当は支払われる。
  • 特別教育関係は影響なし。
  • ADAに基づく訴訟などの権利擁護のサービスは可能な限り実施されない。

詳しくは、下のURLを参照してください。

なお、連邦政府のウェブサイトは、軒並み更新はされなくなっており、一部のサイトは表示もされない状態です。(寺島)

http://www.disabilityscoop.com/2013/10/01/what-shutdown-disability/18771/

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