[米国]ネット上のチャータースクールを認可

リハ協ブログ2013年11月18日より転載

チャーター・スクールは、1990年代から増加している特別認可(チャーター)による設立される学校で、保護者、地域住民、市民活動家などが、独自の目標を設定するなど新しいタイプの学校を作りたいと考えた場合に設立申請し、それが認可された場合に、公的な補助が受けられるというものです。設立に伴う教員やスタッフの募集や、運営についても、その申請団体が実施し、到達目標が達成できなかったり児童が集まらなかった場合は、閉校になります。

米国教育省は、2013年11月6日、リハビリテーション法第504条、障害のあるアメリカ人法タイトルIIに基づき、障害児の教育機会均等のために、オハイオ仮想コミュニティ学校の開校を認めたとのことです。同校は、インターネットベースの公立チャータースクールで、この種の学校が認められたのは初めてだとのことです。詳しくは、http://www.ed.gov/news/press-releases/us-education-department-announces-first-its-kind-resolution-virtual-charter-schoをご覧ください。(寺島)

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