[米国]舌ピアスでコントロールする電動車いす

リハ協ブログ2013年11月30日より転載

先日、耳の筋肉を使い電動車いすをコントロールするドイツのシステムを紹介しましたが、今回は、磁石を舌ピアスにしてその磁力を両頬の上に取り付けたセンサーが感じて電動車いすをコントロールするシステムを米国のジョージア工学研究所(Georgia Institute of Technology)が開発したという話です。このシステムは、まだ、試作品だとのことですが、首から下が麻痺した11人の障害者が使用実験に参加したところ、すぐに電動車いすを操作できたとのことです。どのように操作するかは、YOUTUBEにUPされていますので、ご覧ください。URLは、https://www.youtube.com/watch?v=uZZNww43kjYです。また、https://www.youtube.com/watch?v=Q31_khuBQYkにもあります。

ジョージア工学研究所は、http://www.ece.gatech.edu/research/labs/gt-bionics/をご覧ください。(寺島)

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