都道府県・市区町村における障害者虐待事例への対応状況等調査結果

2018年12月26日、厚生労働省は、都道府県・市区町村における平成29年度の障害者虐待事例への対応状況等に関する調査結果を公表しました。この調査は、障害者虐待防止法にもとづくものです。

調査結果によれば、養護者による障害者虐待は、1,557件(前年度 1,538件)、1,570人(同 1,554人)、障害者福祉施設従事者等による障害者虐待は、464件(同 401件)、666人(同 672人)となっています。

虐待行為の類型は、身体的虐待が61%、心理的虐待が33%、経済的虐待が23%、放棄・放置が16%、性的虐待が 4%の順となっています。

被虐待者の障害種別は、知的障害が55%、精神障害34%、身体障害が19%の順となっています。
詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000189859_00001.html

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