[オーストラリア]収監者の障害者支援年金の保留期間を短縮

オーストラリア連邦政府によれば、刑務所等に収監された受取人の障害者支援年金(Disability Support Pension)について、2019年1月から保留期間を13週とし、その後、停止することにしたとのことです。この措置は、すでに収監されている人や拘置所に再拘留されている人にも適用されます。これまでは、保留期間が2年間でしたが、その他の政府の手当制度にあわせたとのことです。

受給者は、2,200人おり、彼らは出獄後再申請するのではなく、毎年適格性をテストされます。現在の認定基準によれば、毎年220人がその条件を満たさないと予想されています。

この措置により、2017・18年度から2021・22年度の5年間で520万ドルの予算が削減できるとのことです。
詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.dss.gov.au/sites/default/files/documents/05_2018/d18_13642_budget_2018-19_-_factsheet_-_disability_support_pension_-_aligning_suspension_periods_for_imprisoned_recipients.pdf

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