就労継続支援事業の平成29年度工賃(賃金)実績

2019年1月10日、厚生労働省は、平成29年度に就労継続支援A 型およびB 型の利用者に対し支払われた工賃(賃金)の実績を公表しました。この報告は、「就労移行支援事、業就労継続支援事業(A型、B型)における留意事項について」(平成19年4月2日 障障発第0402001 号厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課長通知)に基づくものです。

報告によれば、回答のあった14,771事業所(B型11,225、A型3,546)の平均工賃(賃金)は、B型が15,603 円(前年15,295 円)、A型が74,085円(前年70,720円)となっていました。時給ではB型が205 円(前年199 円)、A型が818円(前年795円)でした。

都道府県別では、B型事業所の平均工賃の最も高いのは福井県で22,312円です。また、A型事業所で最も高いのは東京都で、90,407円となっています。
詳細は、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000466693.pdf

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