[米国]精神障害と物質使用障害に対するサービスの拡大

リハ協ブログ2014年1月13日より転載

米国保健社会福祉省(U.S. Department of Health and Human Services:HHS)によれば、5000万ドルが予算化され、精神障害と物質使用障害(substance use disorder services)に対するサービスが拡大されるとのことです。この施策は、オバマ大統領の医療保険制度改革を進めるための「患者保護並びに医療費負担適正化法(Patient Protection and Affordable Care Act:PPCAC)」に基づくものだとのことです。

これらの資金は、全国に約200か所ある地域医療センター(Community Health Centers)が利用可能で、精神衛生や物質使用障害の専門家を雇用したり、新しく精神衛生や物質使用障害のサービスを提供したり、チームによるケアのモデルを採用してりするために用いることができます。

なお、物質使用障害は、アルコール依存や薬物依存・乱用などの障害を意味しています。

詳しくは、次のURLをご覧ください。(寺島)

http://www.hhs.gov/news/press/2013pres/12/20131210a.html

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