[UNESCO]教育と学習に関するモニタリング報告書を公表

リハ協ブログ2014年2月2日より転載

国際連合教育科学文化機関(UNESCO)は、「すべての人のための教育世界モニタリング報告書2013/4年版(Education For All Global Monitoring Report)」を公表しました。報告書のタイトルは「教育と学習:すべての人のために質を確保する(TEACHING AND LEARNING:Achieving quality for all)」です。

同報告書は、世界の教育の状況について報告しており、そのなかに障害児教育についての記述もあります。その内容を少し紹介しますと、児童が教育を受けられない理由の大きなものの1つに障害があり、しかも、障害の種別によってその程度が異なることやその障害種別による困難さも国によって異なることなどいろいろな状況が紹介されています。

ちなみに、世界の14歳未満の障害児数は、9300万人(全児童の5.1%)で、重度障害児数は、1300万人(0.7%)だとのことです。

同報告書は、https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000225654

からダウンロードできます。(寺島)

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