[米国]障害者が費用の面で入学しやすい大学

リハ協ブログ2014年3月27日より転載

米国の大学は授業料が高いのが有名ですが、多くの学生は、ローンを組んで授業料等の費用をまかなっていますが、年々、その借入額は大きくなっています。ローンを利用している学生は全体の学生の66%になり、1996年の平均借入額は12500ドルであったものが、2011年には26600ドルになったとのことです。

障害学生にとっても費用の問題は深刻です。ウェブサイトのアフォーダブル・カレッジ・オンラインは、障害学生に対するローン、給付金、奨学金(返済不要)などが充実している大学を分野別、公私立別、規模別、課程別にウェブ上で紹介しています。また、ガイドブックも作成しています。

我が国も、何百万円もの返済の必要な奨学金(つまりローンです)を抱えて卒業する学生が増えています。米国にはどのような費用の補助があるのかについて調べるにはよいサイトだと思います。

ガイドブックは、下のサイトで読むことができます。(寺島)

https://www.onlineu.org/most-affordable-colleges/students-with-disabilities

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