リハ協ブログ2014年4月12日より転載
米国労働統計局(Bureau of Labor Statistics)が2014年4月4日に公表した報告書によれば、障害者の就業率(全人口のうち働いている人の割合)は、25.5%で、2013年3月の27.3%から1.8ポイント減少しました。一方、非障害者は、71.1%で、70.2%から0.9ポイント上昇しました。
一方、求職率(全人口のうち仕事を探している人の数)は、障害者は、4.9%で2013年3月の4.5%から0.4ポイント上昇しており、また、非障害者は、5.0%で、5.7%から0.7ポイント減少しています。
これまでのブログでも紹介してきましたが、米国は、オバマ大統領が先頭にたって障害者雇用に力をいれているにもかかわらず、あまり効果が上がっていないようです。
労働統計局の報告書は下のサイトからダウンロードできます。(寺島)
http://www.bls.gov/news.release/empsit.t06.htm