[米国]緊急時における障害者コミュニケーションに関する報告書

リハ協ブログ2014年5月30日より転載

米国の独立連邦機関である疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)は、「2006年ポスト・カトリーナ緊急事態管理改革法(the 2006 Post-Katrina Emergency Reform Act)」により緊急災害に関する障害者の情報支援の役割を担うこともその仕事の1つとされています。同センターは、2014年5月27日、「緊急事態前、中、後の障害者に対する効果的なコミュニケーション(Effective Communications for People with Disabilities Before, During, and After Emergencies)」という報告書を公表しました。

この報告書には、緊急事態における障害者とのコミュニケーションにおける障壁、好事例などについて整理しており、また、緊急事態にどのようにコミュニケーション支援をするかについて、政府、連邦機関、危機管理者などに対する助言をしています。全体で197ページあります。下のサイトからダウンロードできます。(寺島)

https://ncd.gov/publications/2014/05272014/

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