[米国]障害者が地域で暮らせるための法律案

リハ協ブログ2014年5月19日より転載

5月19日付ディスアビリティ・スクープ紙によれば、トム・ホーキン(Tom Harkin)上院議員(アイオワ州出身、民主党)は、障害者が自分の住む地域で必要な支援を受けられるようにする法律を現在準備中であるとのことです。

トム・ホーキン上院議員は、昨年、7月13日に障害者のための地域サービスに関する調査報告書を提出しました。この報告書によれば、「オルムステッド対L.C(Olmstead v L. C)」最高裁判決により、障害者を不必要に施設に分離することはADA違反であるとされたにもかかわらず、多くの州では、依然として、施設での処遇が中心になっているということでした。

そこで、ホーキン議員は、調査報告から1年を迎えるにあたり、障害者が地域でサービスを受けられるようにする新しい法律案を現在準備中だとのことです。

ディスアビリティ・スクープ紙の記事は、下のサイトで読むことができます。 http://www.disabilityscoop.com/2014/05/19/senator-strengthen-disability/19374/

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