リハ協ブログ2014年5月8日より転載
ダイバシティインク(DiversityInc)は、2001年から多様性のある企業マネジメントに着目していろいろなランキングを公表しています。企業がアンケート調査に答えてそれを評価するという形をとっています。対象となる企業は、米国内に事業所のある従業員数が1000人以上の企業で、2014年は、1215社が参加しています。その結果が4月22日に公表されました。そのランキングのうち、障害者への対応の良い企業トップ10について紹介します。
このランキングの評価基準は、次のとおりです。
- ウェブサイトで障害のある従業員を募集しているか、障害のある顧客を対象にしているか、障害者の働く企業と取引しているか
- 職員採用のプロセスに障害者を含んでいるか。
- 合理的配慮を行っているか。仕事に伴う補助者を用意しているか。
- 職場の障害者の数を把握し、公表しているか。
- インクルーシブな職場をつくるための従業員による支援組織の役割。
- 長期的な家族介護を必要としている従業員に対する在宅勤務や昇進制度などの便宜がありそれを利用できるか。
- 原材料を購入している障害者が経営している業者が全米ビジネスリーダーシップネットワーク(US Business Leadership Network:USBLN)に認定されているか。
- 障害者や障害のある退役軍人の経営する企業との取引額
そして、障害者への対応の良い企業のトップ10は次のとおりです。
- 1. EY
- 2. Procter & Gamble
- 3. Boehringer Ingelheim
- 4. IBM
- 5. General Motors
- 6. Wyndham Worldwide
- 7. WellPoint
- 8. The Hartford Financial Services Group
- 9. BASF
- 10. AT&T
詳しくは、下のURLをご覧ください。(寺島)
https://www.prnewswire.com/news-releases/diversityinc-top-50-heralds-the-greatest-achievements-in-diversity-for-2014-256323571.html