[米国]EEOCが雇用機会均等に関するダイジェストを発刊

リハ協ブログ2014年6月4日より転載

このブログで何度も紹介していますが、米国雇用機会均等委員会(U.S. Equal Employment Opportunity Commission:EEOC)は、独立した連邦機関で、人種、肌の色、宗教、性、出身、年齢、遺伝などによる雇用差別をなくすために設置されています。例えば、差別をされたと考える障害者等がEEOCに訴えると、多くは和解にを斡旋するのですが、悪質なケースの場合は本人に代わって裁判にもちこむこともあります。

EEOCは雇用機会均等に関する判決や和解などについてまとめたダイジェストを四半期ごとに発行しており、2013年秋号が発刊されました。この期間中のEEOCの雇用機会均等に関する対応が分類整理されています。障害者に関する判例も多く掲載されています。

詳しいことは、次のサイトをご覧ください。また、EEOCのサイトには米国の障害に関する法律やサービスなどについても紹介しています。必見です。(寺島)

http://www.eeoc.gov/federal/digest/index.cfm

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