[米国]障害者の食糧事情に関する調査報告書

リハ協ブログ2014年6月1日より転載

米国農務省の経済研究サービス(U.S. Department of Agriculture, Economic Research Service)は、障害者の食料事情に関する調査報告書「労働年齢の障害者の家計における食糧不安(Food Insecurity Among Households With Working-Age Adults With Disabilities)」 を公表しました。

この調査は米国国勢調査局(U.S. Census Bureau)が実施している食料事情調査(Current Population Survey Food Security Supplement (CPSFSS))を用いて、障害のために一般労働市場で働くことのできない障害者と、障害があっても働くことのできる障害者の食糧事情を比較したものです。報告書は、労働年齢にありながら障害のために働けない障害者において食料不安が一般的になっていることが明らかにしています。

報告書は、下のサイトで読むことができます。(寺島)

https://www.ers.usda.gov/publications/pub-details/?pubid=45040

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