[米国]労働刷新・機会法成立

リハ協ブログ2014年7月25日より転載

このブログで以前も紹介しました労働刷新・機会法(Workforce Innovation and Opportunity Act :WIOA)に対し、7月22日、オバマ大統領が署名し、同法が成立しました。

同法は、1998年労働力投資法の内容を現在の労働環境にあったものにリニューアルするために、大統領が2011年に議会に作成を依頼してきたものだとのことで、米国の労働者が高い技術の仕事に就くための訓練を受けられ、その技術に合った仕事を得ることができるようにすることを目的にしています。そのために、さまざまな、プログラムを提供する内容になっています。

この中の労働者には障害者も含まれており、職業リハビリテーションの改善や雇用前移行サービス(pre-employment transition services)の創設など、以前にご紹介したプログラムが含まれています。

署名式では、今年の一般教書で大統領が求めたロードマップに関する報告書について、作成責任者のジョー・バイデン(Joe Biden)副大統領が解説した後、大統領が演説し署名を行いました。

大統領のコメントやロードマップは、下のサイトをご覧ください。(寺島)

大統領の署名のビデオ:

http://www.whitehouse.gov/blog/2014/07/22/preparing-americans-jobs-future

大統領の演説内容:

http://www.whitehouse.gov/the-press-office/2014/07/22/remarks-president-and-vice-president-bill-signing-workforce-innovation-a

ロードマップに関する報告書:

http://www.whitehouse.gov//sites/default/files/docs/skills_report.pdf

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