[ニュージーランド]手話の普及に1100万ドルの予算を計上

リハ協ブログ2014年9月2日より転載

2014年8月26日、ヘキア・パラタ(Hekia Parata)文部大臣は、聴覚障害児とその家族、および学校に対して今後4年間に1100万ドルを支出すると述べました。ご存じのように、ニュージーランドでは、手話が公用語の1つとして認められています。ニュージーランドには、0-5歳のろう児が500人、5歳-18歳のろう児が1400人いるとのことですが、この予算は、新しくろう児が見つかった場合にその家族に対する支援者や学校に手話指導員を配置したりすることに使われるとのことです。

学校の手話指導員は、教室でろう児をサポートすることに加えて、一般の教師に対して手話の指導をし、教師の手話技術の向上を図る役割も担っています。詳しいことは、下のサイトをご覧ください。(寺島)http://www.beehive.govt.nz/release/11m-funding-sign-language

 

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