[米国]障害者の失業率が12.8%に悪化

リハ居ブログ2014年9月7日より転載

米労働省が2014年9月5日に発表した8月の雇用統計(速報値)によると、障害者の失業率は、12.8パーセントで、前月の12.1パーセントから上昇しました。非障害者の失業率は6.1%で前月より0.1ポイント下がっており、8か月ぶりの低水準となったのとは対照的です。

しかし、昨年8月と比較すると失業率は14.1%からかなり低下しており、年間でみれば失業者数は83万1千人から74万4千人に減少しています。ただし、被雇用者数は505万31,000人から507万5千人に上昇しているものの就業率は逆に17.6%から17.2%に低下しています。

この原因としては、雇用統計における全体の障害者数がかなり増減することにありそうです。

詳しいことは、http://www.bls.gov/news.release/empsit.toc.htmをご覧ください。(寺島)

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