[米国]精神障害者の雇用促進のためのガイドブック

リハ協ブログ2014年9月12日より転載

バゼロンセンター(Bazelon Center for Mental Health Law)は、1972年に法律家と、精神保健と精神障害の専門家の有志によって設立され、精神障害者に関係する裁判を支援し勝訴することで、精神障害者の権利の発展を先導してきました。

同センターは、9月10日、「働く:精神障害者の雇用促進(Getting to Work: Promoting Employment of People with Mental Illness)」というガイドブックを公表しました。このガイドブックでは、支援付雇用による重度精神障害者の一般就労について記述されています。

重度の精神障害者の3分の2は働きたいと思っているにもかかわらず、10分の1しか常勤で働いておらず、就労にはIPS(Individual Placement and Support.)と呼ばれる支援付雇用が非常に有効であるとしています。

ガイドブックは下のサイトからダウンロードできます。(寺島)

http://www.bazelon.org/portals/0/Where%20We%20Stand/Community%20Integration/Olmstead/Getting%20to%20Work.pdf?utm_source=Getting to Work Report &utm_campaign=Getting to Work Report&utm_medium=email

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