[オーストラリア]障害年金の受給条件を厳しく

リハ協ブログ2014年12月13日より転載

ゴールドコーストニュース紙2014年12月12日版によれば、 ケビン・アンドリュース(Kevin Andrews)家族大臣は、同日、2015年1月1日から、障害支援年金(disability support pension:DSP)の新規申請者に対しては、政府と契約した医師が診断することと述べたとのことです。この措置は、週2000件以上あるDSPの申請に対して、国として一貫性と公平性を確保するためとのことです。

同大臣によれば、働くことのできない障害者については、これまでと同じで、DSPはセーフティーネットとしての役割を果たすものの、働ける障害者までもがSDPに必要以上に長くとどまっているので、これらの人々を職業復帰に導くとのことです。

そうすることで、これらの人々はDSPよりも週160ドル低い失業手当に移行することを余儀なくされるということです。

詳しいことは、下のサイトをご覧ください。(寺島)

http://www.goldcoastbulletin.com.au/news/breaking-news/disability-pension-crackdown-starts-jan-1/story-fnjbnvyk-1227153620147

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