リハ協ブログ2014年12月6日より転載

ワシントン州知事教育オンブズマン事務所（Governor’s Office of the Education Ombuds）は、２０１４年１１月、州議会、知事、教育長に対する「特殊教育特別委員会の設置に関する報告書（On the Creation of a Statewide Special Education Task Force）」を公表しました。

同報告書によれば、ワシントン州では、障害のある生徒と障害のない生徒に対する教育サービスの間に差があるとのことで、そのために、障害のある生徒には、ニーズに基づき適切な時期に適切な量の教育サービスを提供できておらず、また、教室がアクセシブルになっていないことなどのために、障害のある生徒の成績が振るわないという結果になっているとのことです。

そこで、同事務所は、新たに特殊教育特別委員会の設置をもとめて報告書を作成したものです。同報告書は、下のサイトからダウンロードできます。（寺島）

http://www.governor.wa.gov/oeo/reports/SpecialEdTaskForce%20Report_Nov2014.pdf