[タイ]すべての人にフレンドリーなタクシーを普及させる政府プロジェクト

リハ協ブログ2018年4月15日より転載

アジア太平洋障害者センター(Asia-Pacific Development Center on Disability:APCD)のウェブサイトによれば、2018年3月28日同センターで社会開発・人間安全保障省(Ministry of Social Development and Human Security)が実施する「すべての人にフレンドリーなタクシー(Friendly Taxi for All)」プロジェクトの第2フェーズの立ち上げ式が行われました。このプロジェクトは、技術革新によって、バリアフリー環境のもと、人々がより安全で便利に移動できることを目指しています。第2フェーズでは障害者をターゲットにしています。

社会開発・人間安全保障省スリサック(Srisak)副大臣や同省障害者エンパワーメント局(Department for the Empowerment of Persons with Disabilities :DEP)ソムキッド(Somkid)局長などの挨拶の後、車イスで直接乗れるタクシー、車イスのまま運転できる三輪自動車、車イス用を輸送できるバンなどのデモンストレーションが行われたとのことです。

APCDのウェブサイトは、下のとおりです。たくさんの写真があってわかりやすいです。(寺島)

http://www.apcdfoundation.org/?q=content/apcd-supports-friendly-taxi-all-project-department-empowerment-persons-disabilities-dep-bang

menu