[米国]ADAナショナル・ネットワーク

リハ協ブログ2018年6月23日より転載

ADAナショナル・ネットワーク(ADA National Network)は、1990年に障害をもつアメリカ人法(Americans with Disabilities Act:ADA)が成立した翌年の1991年からサービスを開始しています。もともと、教育省の予算でつくられました。全米に10か所のADAセンターがあり、それぞれのセンターでは、ADAの施行に伴うさまざまな相談、情報提供、訓練を行っています。例えば、アクセシブルな情報を作成する技術、教育における配慮、アクセシブルな建築設計、雇用における配慮、アクセシブルな医療、災害への対応、法律などに関する関連情報や相談をおこなったり、希望に応じて、出張講座なども実施しています。

また、そのウェブサイトには、ADAに関連するさまざまな情報が満載です。上に述べたような情報は当然のこととして、たくさんのウェビナーやeラーニングも用意されています。各地のADAセンターが分担してウェブページを運営管理しています。

ADAについて調べる必要があるときは、このサイトが便利です。URLは下のとおりです。(寺島)

https://adata.org/

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