[オーストラリア]障害者支援スタッフのためのVR訓練ツール

リハ協ブログ2018年9月6日より転載

ハウス・ウイッズ・ノー・ステップグループ(House with No Steps Group)は、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ、クィーンズランド、ビクトリア州などて、広く障害者サービスを提供している団体ですが、2018年9月5日、障害者支援スタッフが、危険度の高い作業において、安全かつ現実的に対処することを学習および経験できる仮想訓練ツールのプロトタイプを開発したと発表しました。

このツールは、国家障害者サービス(National Disability Services:NDS)の革新的労働力基金(Innovative Workforce Fund)から200,000ドルの資金を得て、サウス・ウェールズ大学と協力し、1年間かけて開発したとのことです。

医師がVRにより手術の介護を学んだり、練習したりすることが最近話題になりますが、介護の分野にも導入されつつあるようです。

詳しいことは、団体のウェブサイトをご覧ください。(寺島)

https://www.hwns.com.au/about-us/news-and-media/virtual-reality-training-to-revolutionise-disability-support-sector/

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