「農福連携等推進ビジョン」を決定

政府は、2019(令和元)年6月4日、第2回農福連携等推進会議で「農福連携等推進ビジョン」を決定しました。

農福連携等推進会議は、省庁横断の会議で、菅義偉官房長官が議長を務めています。 農福連携は、農業と福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の⾃信や⽣きがいを創出し、社会参画を実現する取組です。年々高齢化している農業現場で、障害者が働き⼿となることや、障害者の⽣活の質の向上等が期待されています。

「農福連携等推進ビジョン」においては、農福連携等に取り組む主体を新たに3,000創出することを目標に、「農福連携を推進するためのアクション」として、農福連携で生産された商品の消費者向けキャンペーン等による認知度の向上、ワンストップで農福連携について相談できる窓⼝体制の整備、特別支援学校における農業実習の充実、公的職業訓練の推進、農林水産研修所等による農業版ジョブコーチ等の育成の推進など、さまざまな取組を取り上げています。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/nousui/noufuku_suishin_kaigi/dai2/gijisidai.html

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