[米国]最低賃金除外を禁止する法律案

リハ協ブログ2019年2月5日より転載

2019年1月16日、第116期連邦議会において、ボビー・スコット(Robert C. Bobby Scott)下院議員が、賃金引上げ法案を提案しました。ボビー議員は、バージニア出身で、教育労働委員会(Committee on Education and Labor)委員長をしています。

同法案の主要な内容は、2024年までに最低賃金を徐々に15ドルに引き上げるというものですが、チップ労働者、若年労働者、障害労働者の最低賃金法から除外されている労働者を無くしていくという内容も含まれています。米国の民間の最低賃金は、時給7.25ドルですが、連邦職員は、15ドルになっていることからそれに合わせようとするものです。

法案は、民主党議員181名の共同提案になっています。

下のサイトをご覧ください。

https://www.congress.gov/bill/116th-congress/house-bill/582

https://bobbyscott.house.gov/media-center/press-releases/top-democrats-introduce-bill-gradually-raising-minimum-wage-to-15-by

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