[インド]アーンドラ・プラデーシュ州で、障害者の採用枠を4%にする行政命令を発出

リハ協ブログ2019年3月5日より転載

タイムス・オブ・インディア紙2019年2月11日版によれば、アーンドラ・プラデーシュ(Andhra Pradesh)州政府のH Arun Kumar女性・児童・障害者・高齢者局長は、障害者の採用を4%にする行政命令を発出したとのことです。

これまでは、視覚障害、聴覚障害、移動障害・脳性麻痺のそれぞれに1%ずつ割り当てて、採用者枠の3%を障害者にしていたのですが、2016年の障害者権利法で、採用者枠の4%以上にすることが定められたことから、同州は、自閉症・知的障害・精神障害・重複障害のカテゴリーを作り、そこに1%を割り当てて、4%にしたとのことです。

留意点は、この割合は、労働者数に対する障害者の割合ではなく、採用者枠の割合のようです。インドの制度はわかりにくいので、よくわかりませんが、興味のある方は、下のサイトをご覧ください。(寺島)

http://timesofindia.indiatimes.com/articleshow/67933332.cms?utm_source=contentofinterest&utm_medium=text&utm_campaign=cppst

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